こだわり
私たちのこだわり
\野菜で暮らしをちょっと楽しく/
育てて、知って、囲んで、食べて。
どれだけAIが進歩しても色褪せない、
人と野菜との楽しい関係を追求します。
① 「はみだしもの」を拾い上げ、多様で豊かな野菜の味を
包装・流通・陳列の最適化の過程で「美味しいのに」皆さんの食卓には届かない野菜がたくさんあります。そうした最適化から「はみ出しもの」にスポットライトを当て、多様で豊かな野菜の味を楽しんでいただきたいと考えています。
- 例えば、袋に入れにくくても、野性味の強い「日本ほうれん草」
- 例えば、見た目が微妙でも、甘味や栄養価(βカロテン、ビタミンCなど)が高い「完熟ピーマン」
- 例えば、萎びやすくてかさばっても、ほのかにピリッと香る「蕪の葉」
② 圧倒的な鮮度で畑の100点に近い野菜を届ける
野菜は畑で生きている状態が100点*1。収穫した瞬間から味も香りも劣化し、触られたり洗われたりすることでそのスピードは加速します。私たちは、できるだけ100点に近い状態でお届けできるよう、以下のような工夫をしています。
- 「受取」なら収穫当日、「配送」でも収穫翌日にお届け*2
- できるだけ触らず、洗わずにお届けします
③ 料理をタスクから日常の楽しみへ
忙しいあなたには「考えなくていい」もごちそうです。タスクのひとつとしてスーパーで野菜を買い、「今日の夕飯、何にしよう」と頭を悩ませるストレスを少しでも和らげたいと考えています。
- スーパーでは出会えない野菜たち
- 箱をあけた瞬間から自然に献立がわいてくるような体験
- Instagramや公式LINEなどのSNS発信に加え、食べ方提案・相談も充実させていきます
④ 無農薬・有機肥料・不耕起栽培で土壌を守る
土壌の三要素(物理性・化学性・生物性)を持続的に良い状態に保つため、私たちは無農薬・有機肥料・不耕起栽培の手法を探求しつづけています。
- 重機による耕起を避け(No-Till)、適切に有機物を投入します
- 土壌構造やミミズ・微生物の住環境を維持します
⑤ 農作業はシンプルかつ効率的に
無農薬・有機肥料による栽培だからといって、原始的な農業を行っていては多大な生産コスト(=価格転嫁)がかかってしまいます。私たちは、適切な付加価値に対して対価をいただくことはあっても、不適切な生産性の低さによる価格転嫁は避けたいと考えています。
- 何から何まで自然に任せるのではなく、畝や雑草の管理では適切な介入を行います
- 重機は使用しませんが、モダンな手作業ツールは積極的に導入し、効率化を図ります
*1 『農家はもっと減っていい』(久松達央, 2022)より
*2 収穫後の乾燥・貯蔵を前提とする一部の野菜(たまねぎなど)を除く